グルメやお酒、体験など特定の分野に特化
カタログギフトと一口に言っても、その種類は様々です。オーソドックスなものでは、あらゆる分野を網羅し、万人受けする商品が掲載されているのが特徴です。しかし、そうした定番のカタログギフトを贈るのではなく、相手の好みを考慮したギフトを贈りたいと思う人もいるでしょう。特に近しい間柄の人や、お世話になった人など、カタログギフトで好きなものを選んで欲しいと思う一方、より相手の好みに合うものの中から選んでもらいたいという思いから、好みの分野に特化したカタログギフトを贈りたいと思う人もいます。
この、特定の分野、例を挙げれば産直グルメやお取り寄せといったグルメに特化したカタログや、全国の銘酒から選べるカタログ、温泉やエステ、ネイルなどの体験型のカタログなどといったものは、コンセプト型カタログギフトと呼ばれ、注目されています。
相手により喜んでもらうために
カタログギフトは、カタログに掲載されているアイテムから、贈った相手が自分で欲しいものを選べるのが特徴です。本当に欲しいものを贈りたい、という気持ちを込めてカタログギフトを贈る人は多いものの、受け取った側は欲しいものが見つけられない、という声を耳にしたことがある人もいるかもしれません。
せっかくカタログギフトを贈ったのに、相手に喜んでもらえないのは悲しいですよね。そうした悲しい結果にならずに済むように、相手の好みを加味してカタログを選ぶことが大切です。食べることが好きなのか、お酒が好きなのか、インテリアにこだわっているのか、エステやネイルに興味を持っているかといった人となりがある程度分かるなら、コンセプト型カタログギフトを選ぶことでより相手に喜んでもらえるでしょう。